ボートレースは、
知れば知るほど
ジワジワ楽しくなってくる。
そこがいいんですよ!

日本人ならではのスポーツだと思う

「大時計※が回りだして、スタートを切る瞬間ってワクワクするよね!」。そう嬉しそうに語るのは、朝の情報番組のMCを務めるなど、いまやお茶の間の顔として幅広い層から愛される元プロ野球選手の宮本和知さん。ボートレースは常に状況が変化する水上の戦い。決められたタイミングでスタートを切らねばならないため、そこに漂う緊張感は独特だ。「スタートをしくじったらまず、勝ち目はないわけでしょ。そういう緊迫感って実は野球とも共通してるんです。マウンドに上がって、初回、第1球を投げるまでの、あの一瞬」。そう真剣な表情で話す宮本さん、実は自身も船舶免許の持ち主。水の上でボートを操ることの難しさをよく知っているからこそ、ボートレースが持つ「厳しさ」が、宮本さんを惹きつける。「プロのレーサーになるまでの道のりもそうだし、安全であることへの配慮もそう。そして与えられたボートをただ乗りこなすだけじゃなく、レースに向けて万全に仕上げる整備士としての一面もある」。そう、ボートレーサーはボートに関することをすべて知りつくしていなければならないのだ。「日本人の良さである、細かな技術や感性。そういうものを発揮しないとできないスポーツですよね」。
※ボートレースのスタートを示す時計。スタンド中央の水面よりに設置され、0秒を示すときがスタートとなる。

なにはともあれボートレース場へ

宮本さんの出身地である山口県は、ボートレース界を代表する存在であり「ミスターボートレース」の愛称でも知られるレーサー・今村豊を擁することでも有名だ。「先日、対談させていただいたんです。今村選手の自分への厳しさは、すごいですよ。これぞプロフェッショナル、という感じです。ご本人も『まだまだ俺を追い越すレーサーはいない』と自負していた。そういう厳しさ、強さを持ったレジェンドがトップにいてくれるのは、ボートレース界にとっても宝だと思いますね。山口県の誇りです」と、同郷のアスリートとして最大級のリスペクトを捧げる。

そんな宮本さん、ボートレースの魅力をひとことであらわすとしたら?という質問には「ボートレースってね、ジワジワ楽しくなるんです。その日の風の影響だとか、各ボートレース場ごとの特徴だとか、知れば知るほど、ジワジワとね」。だからこそ、その醍醐味をぜひ知ってほしいという気持ちは強い。「とにかく、ボートレース場へ行ってみよう! 行ったらわかる! ということですね。生でボートレースを味わえばきっと、興味がわくんじゃないかな」。

中国エリア 山口県代表 宮本 和知

宮本 和知KAZUTOMO MIYAMOTO

1964年2月13日生まれ、山口県下関市出身。1984年、ロサンゼルスオリンピックにて野球日本代表メンバーに選出され、金メダルを獲得。その年にドラフト3位で読売ジャイアンツに入団、左のエースとして3度の胴上げ投手となる。現役引退後はそのキャラクターを活かして番組MCやスポーツキャスター、CM出演など多彩に活躍中。

中国エリア 山口県代表 宮本 和知

山口県データ

※出身レーサーは、2016年10月31日時点