ダンディがボートに乗るなら
黄色の5号艇をゲッツ!
インコースから
勝負したいですね。

スタート前が肝心!? ダンディ流のレース運び

ボートレースは、公営競技の中で出走数が最も少ない6艇。その6艇には、それぞれに決められた色がある。「僕がレースに出るなら、5号艇ですかね?」。黄色の5号艇を指名してくれたのは、黄色いスーツがトレードマークのダンディ坂野さん。ダンディさんが5号艇に乗るなら、どんなレース展開になりそうでしょう?「先輩を立てながらも、まずはスタートでこっそりインコースに入りたいですね。姑息なタイプです(笑)」。ピットアウト後のスタートコース取りからおもしろい展開になりそうだ。こっそり、というのがダンディさんらしいが「インコースが有利なことは確かなので、少しでもインに行きたい。レースが始まったら、できもしないモンキーターンもやったりして……!」と、実はボートレースの知識は豊富だ。ダンディさんの故郷の石川県には残念ながらボートレース場はないが、隣の福井県にはボートレース三国があり、若くから足を運んでいたらしい。

「でもひいきのレーサーはやっぱり石川出身の方。今垣光太郎選手は年齢も近いし、応援しています。スタートが難しいときも多いですが、悔しいくらい素晴らしいレースをされますね」。ボートレース場へは仕事で出向くことがほとんどになった今も、ファンの目線でボートレースを楽しんでいるダンディさんだ。

道のりは変わらない、芸とボートレースの世界

現役ボートレーサーの数は約1600人。それぞれが自分の勝負スタイルと信念を持ってレースを続けている。ダンディさんに“黄色いスーツでゲッツ! というネタを披露する”というスタイルを続けてきた理由を聞けば「好きで始めたことを嫌になって止めたくないんです」と信念を明かしてくれた。

芸人を20年以上続けてきて、伸び悩む若手芸人に相談をされることも増えてきたが、「僕なりのアドバイスは、どうなりたいかをしっかり持つということ」だという。「まずは目標の人を真似してみる。物凄くおもしろい漫才をする人がいて、その人を完璧に真似したらおもしろいに決まってる。でもおもしろくなかったとしたら、やっている人の個性が光っていておもしろいってこと。だったら違うことをやってみないとね」。目指すべきものを一度吸収してから、自分らしさを模索する。歴戦のレーサーたちから技術を学び、それを乗り越え新たな名勝負を作ろうと切磋琢磨するレーサーたちの姿に重なる言葉だ。「何とかここまでやってきました」とダンディさんは言うが、芸とボートレースの世界、「続ける」ことの道のりに変わりはなさそうだ。

北陸エリア 石川県代表 ダンディ坂野

ダンディ坂野DANDY SAKANO

1967年1月16日生まれ、石川県加賀市出身。2003年にドラッグストアのCMに出演し、「ゲッツ!」のネタでブレイク。元祖「一発屋芸人」と言われながらも、そのキャッチーな風貌と一瞬で掴めるネタが親しまれ、数々のCMに起用され活躍している。

北陸エリア 石川県代表 ダンディ坂野

石川県データ

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    16人

※出身レーサーは、2016年10月31日時点