プレッシャーに耐えられる
レーサーだけが
生き残っていく。

年齢を重ねても活躍できる、類まれなスポーツ

北海道コンサドーレ札幌の社長であり、クラブ経営者としてサッカー界を牽引してきた野々村さん。現在、北海道コンサドーレ札幌はパートナーとしてボートレースを盛り上げてくれているが、ボートレースについて知るほどに「もっとボートレーサーを目指す人が出てきてもいい。これだけのチャンスがあるんだから」という。たとえば、現役で70歳のボートレーサーがいることを知ると、驚いた様子。「こんなに年齢を重ねても活躍できるスポーツって他にないよね。しかもただ続けているだけでなく、ちゃんと勝てるチャンスがある」と目を輝かせる。「運動神経はあるけれど体格が追いつかない。そんな人でも、小さな体が優位に働くボートレースだったら活躍できるよね」。 

そんな野々村さんがボートレーサーを育て上げるとしたら、という質問に「先行逃げ切り型かな。外からまくるのはおもしろいけれど大変。勝ちにこだわって手堅くいくかな」と笑う。サッカーとボートレース、競技は違えども同じスポーツ。「勝つためには、他の選手よりも持ち味を出し続けなければいけない。自信がなくなった瞬間に、終わってしまう」と勝負の厳しさを語っていた。

まずは、ボートレースを知ってもらうこと

どのプロアスリートも、ファンがいてはじめて成り立つ。「ボートレーサーはしっかりと自覚しているよね」と語る野々村さん。ファンの期待値がオッズという形で目に見えるボートレースは、その分プレッシャーも大きい。「それに耐えられるレーサーだけが残っていくんじゃないかな。どんなスポーツでも同じだけど、そこで淘汰されて、本当に強いレーサーだけが生き残っていく」と厳しい一言を放つ。

北海道内にはボートレース場はないが「インターネットやスマートフォンでも簡単に買える、という買いやすさを伝えること。それと同時に、若い人でも楽しめる、という敷居の低さを伝えること。それが、ボートレースをもっと身近なものにしていくんじゃないかな」と野々村さん。「まずは、きっかけが大切。それは、僕らも同じ。知ってもらって、仲間を増やしていかないと、強くなれない」と語気を強める。そんな北海道コンサドーレ札幌だが、ボートレース振興会も去年よりパートナーとなり、新しいチャレンジに取り組んでいる。「これから何年か。僕にとっても、ボートレースにとっても勝負ですね」と語る野々村さん。最後は、経営者らしい鋭い眼差しを見せていた。

北海道エリア 北海道代表 野々村 芳和

野々村 芳和YOSHIKAZU NONOMURA

1972年5月8日生まれ、静岡県清水市出身。慶應義塾大学を卒業後、1995年ジェフユナイテッド市原に加入。2000年に北海道コンサドーレ札幌へ移籍、2001年現役引退後はサッカー解説者及びコンサドーレ札幌のチームアドバイザーとして活躍。現在は北海道コンサドーレ札幌の運営会社である株式会社コンサドーレの代表取締役社長CEO。

北海道エリア 北海道代表 野々村 芳和

北海道データ

※出身レーサーは、2016年10月31日時点

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